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ISSUES

取材記事

新しい働き方を示唆する国内外のユニークな事例・知見を取材します。
どうすれば組織が変わるのか。とくに場の持つ影響力、成果を上げる行動習慣を明らかにしていきます。

縦横無尽に駆け回るトラックは O+Aの「思考の糧」

[Food for Thought Truck]San Francisco, USA

O+Aは設計事務所でありながら、自主的なプロジェクトを通じて実験を繰り返している。「food for thought(思考の糧)」の名を冠したこのトラックもその1つだ。プロジェクトを統括するのは、プリモ・オルピラ氏と並びO+Aの共同創業者であるヴェルダ・アレクサンダー氏。

人材のダイバーシティがプラスに働く産業とは?

[森川正之]独立行政法人経済産業研究所 副所長

著書『生産性 誤解と真実』で、経済と生産性の関係をさまざまな切り口からひも解いた森川氏。生産性向上のために、企業や国が取り組むべき課題を聞いた。

労働時間短縮は生産性の向上に直結しない。最大の鍵は、働く意欲を高めること

[森川正之] 独立行政法人経済産業研究所 副所長

経済政策のシンクタンクで生産性について研究する森川氏。エビデンスに基づいたその分析は、説得力に満ちている。複雑でとらえにくい生産性の本質と、注目される施策の実効性について聞いた。

台北市民に深く愛される「文創」スピリットの発信基地

[華山1914 文化創意園區]Taipei, Taiwan

日本統治時代に建てられた日本の酒工場が、コンバージョンされてクリエイティブ・パーク「華山1914文化創意園區」に生まれ変わった。「文化創意(文創)」とは、クリエイティブ産業の育成を意味する、台湾の戦略である。

「いま、本当にこの情報がほしいのか?」を自問しよう

[ドミニク・チェン]早稲田大学 文学学術院/文化構想学部 准教授、起業家

ユーザーの注目や関心を奪い合う情報産業のあり方に違和感を抱くというチェン氏。ウェルビーイングを望むユーザーや技術者への対処法のほか、アート作品「10分遺言」について聞いた。

「私の」から「私たちの」ウェルビーイングへ

[ドミニク・チェン]早稲田大学 文学学術院/文化構想学部 准教授、起業家

情報学研究者やIT起業家の顔を持つチェン氏。多様な価値観に揉まれた生育環境を振り返りながら、いま求められるウェルビーイングとテクノロジーの関係性を探っていく。

コワーキングを「媒体」に持続可能なコレクティブ・インパクトを目指す

[CIT]Taipei, Taiwan

Plan bは、これまで「持続可能な発展」を理念に国内外の大手企業をサポートしてきたグローバルなコンサルティングファームだ。その同社がスペース部門を立ち上げたのは、約2年前のこと。自社で培った方法論が社会課題の解決にもアプローチできるのではないかと考えたことに端を発する。

リバタリアニズムは日本の社会も変えていくか?

[渡辺靖]慶應義塾大学SFC 環境情報学部 教授

アメリカ社会を揺るがすリバタリアニズムの思想は、日本の若年層の価値観とも重なっている。これが日本の社会や経済にどんな長期的変化をもたらすか、見立てを聞いた。

保守・リベラルと似て異なるアメリカの第三極「リバタリアニズム」

[渡辺靖]慶應義塾大学SFC 環境情報学部 教授

移民、中絶、LGBTQは認めるが、オバマ・ケアや銃規制は認めない「リバタリアニズム」(自由至上主義)がアメリカの若者に広がっている。その実情を、現地を探訪した渡辺氏に聞く。

「FAMILY」の価値観を土台に次世代の文化を築いていく

[Gamania Group]Taipei, Taiwan

台北版シリコンバレーとも呼ばれる內湖地区に、台湾で最も成功しているゲーム会社、ガマニア・グループ(以下、ガマニア)の新本社がある。ガマニアの「ガマ」とは台湾語で「みかん」を意味する言葉。オフィスのそこかしこにみかんをモチーフにした仕掛けが施されているのは、ゲーム会社らしい遊び心だ。

アートとテクノロジーの両輪で、もっと生きやすく楽しい世界を

[長谷川愛]アーティスト、デザイナー、東京大学大学院 特任研究員

既成概念の見直しを迫るアート作品を次々とリリースしている長谷川氏。今までにない視点を獲得したり、新たな価値を生み出すために心掛けていることを聞いた。

社会に問題を投げかけて“常識”を揺さぶるスペキュラティブデザイン

[長谷川愛]アーティスト、デザイナー、東京大学大学院 特任研究員

ヒトがイルカを産み、生殖技術を使って同性カップルが子どもを持つ。そんな未来がやってきたら――? アートを通じて倫理とテクノロジーのあり方を問う長谷川氏に、これまでの道のりや制作の狙いを聞いた。

元煙草工場の文化基地が台北のクリエイターを惹き付ける

[松山文創園區]Taipei, Taiwan

ここは「文創」を掲げる台湾のクリエイティブ・ハブ。松山文創園區は、クリエイターの事業を発想、教育、スペースなどさまざまな面からサポートする施設だ。もとは、日本統治時代の1937年に創業された、煙草工場の跡地である。

都市のエコシステムをオフィスに導入し、働き方の柔軟性を高める

[ジェームズ・グローズ]BVN CEO

BVNはグローバル展開する建築事務所だ。設計を手掛けたオーストラリアのビジネスセンター「B:Hive」などの事例から、「排除」でなく「統合」を実現するワークプレイスの未来形をひも解いていく。

クリエイティブな空間で企業文化の変容を促す「ユニクロシティ」

[テア・フォン・ゲルダーン]Allied Works Architecture アソシエイト プリンシパル

2017年に新設されたユニクロの有明オフィス「UNIQLO CITY TOKYO」。設計を手掛けたテア・フォン・ゲルダーン氏が、デザイン戦略や企業文化変革で重視したポイントなどを語る。

コミュニティ中心のサービスが重視される未来のワークプレイス

[相浦みどり]PLP ARCHITECTURE 取締役

世界トップクラスのサステナビリティを誇るスマートオフィスビル「THE EDGE」。その設計の舞台裏を語るとともに、次世代型ワークプレイスの有効性や未来の働き方について探っていく。

台湾のリソースで台湾にイノベーションを

[FutureWard]Taipei, Taiwan

もとはといえば、創業者の個人的ニーズから立ち上げられたコワーキングだ。創業者のダニエル・リン氏はそもそも、がんワクチンの研究者。アメリカでキャリアを積んでいたが、病に倒れた父の看病のために帰国した。

デジタルワークプレイスを推進する「ジェリービーン・ワーキング」

[フィリップ・ロス]Cordless Consultants & Unwork CEO、未来学者

世界各地のワークプレイスを研究し、その知見をコンサルティングや企業とのコラボレーションに生かしているフィリップ・ロス氏。「ジェリービーン」をキーワードに、働き方の未来を語る。

リアリティに向き合う態度が独創的な思考を生む

[Fieldoffice Architects]Yilan, Taiwan

台北からバスに揺られて1時間ほど。台湾北東部にある宣蘭(イーラン)は、目前を太平洋、三方を山に囲まれた地方都市だ。台湾を代表する建築事務所の1つであるフィールドオフィス・アーキテクツがここに拠点を構えたのも、その豊かな自然に惹かれてのこと。

「コワーキング×SNS」で、集う人の専門性を見える化したい

[内田圭祐]株式会社スペイシー 代表取締役/CEO

コワーキングスペースには多様なワーカーが集まるが、互いのプロフィールの把握にはコミュニケーションの壁がある。スペース入室端末と個人プロフィールの連動で開かれる可能性とは。

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