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ISSUES

取材記事

新しい働き方を示唆する国内外のユニークな事例・知見を取材します。
どうすれば組織が変わるのか。とくに場の持つ影響力、成果を上げる行動習慣を明らかにしていきます。

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ISSUES一覧

世界最大級の木造オフィスビルはワーカーのもう1つの「家」

[Aurecon]Brisbane, Australia

ブリスベンのCBD(中央業務地区)から1.6kmの距離に、デベロッパー大手レンドリースによる巨大再開発「ショーグラウンド」が進められている。計画が立ち上がったその頃、建設エンジニアリング会社のオーレコンは、CBDにあったオフィスビルのリースが切れ、社員700人のための新しい場所を探していた。

自然なテクノロジーでワーカーを支える世界最高のスマートビル

[Woodside]Perth, Australia

世界最高レベルと呼ばれるスマートビルがオーストラリア西部の観光都市パースにある。エネルギー大手ウッドサイドの本社ビルだ。先住民の遺産に敬意を表し、かつての指導者の名前から「Mia Yellagonga(ミア・ヤラゴンガ)」、つまり「ヤラゴンガの場所」と名付けた。

心地よいミクロの体験を、自分たちの手でつくり上げるために

[塩浦一彗]SAMPO Inc. 共同創業者、Chief Architecture Officer

都市の抱える課題、住民のリテラシー、環境と学び、災害への構え、道という遺構――。さまざまなピースを縦横に織り交ぜながら、可動産が切り開く未来を展望する。

ライフスタイルにイノベーションを起こす“部屋持ち寄り型シェアハウス”

[塩浦一彗]SAMPO Inc. 共同創業者、Chief Architecture Officer

モバイルハウスとシェアハウスを融合したユニークな事業を展開するSAMPO。起業の経緯や事業コンセプトの生まれた背景、モバイルハウスの可能性などを聞いた。

フレキシブルなワーカーが自ら考えたビジョン「Living Arup」

[Arup]Melbourne, Australia

ロンドン発のエンジニアリング、プランニング、デザイン会社アラップが、新しい働き方を提示している。3つのフロアを2つのメザニンでつなぐ構造もユニークだが、よりユニークなのは、独自のカルチャーだ。「(株式の)所有構造ですね。会社は従業員によって所有されているのです」とアラップのワークプレイス・リーダー、キャメロン・マッキントッシュ氏は言う。

内面ではなく行動にフォーカスして、心理的安全性の好循環を生む

[石井遼介]株式会社ZENTech 取締役、一般社団法人日本認知科学研究所 理事、慶應義塾大学システムデザイン・マネジメント研究科 研究員

リモートワークでは反応と返信の間を空ける、カジュアルなやりとりの機会を設計する、部下が上司を承認するなど、心理的安全性を育むための具体的なポイントを学ぶ。

「健全な衝突」を促し、強いチームへと導く「心理的安全性」

[石井遼介]株式会社ZENTech 取締役、一般社団法人日本認知科学研究所 理事、慶應義塾大学システムデザイン・マネジメント研究科 研究員

効果的なチームマネジメント手法としてGoogleも注目する「心理的安全性」。メンバーが率直に意見をいえる環境がなぜ強いチームをつくることになるのか、その背景やマネジメントのポイントを聞いた。

街に開かれ、市民に開かれた都市型キャンパス

[RMIT University]Melbourne, Australia

メルボルン中心部にメインキャンパスを置くRMITユニバーシティ(ロイヤルメルボルン工科大学)。都市型キャンパスといえば聞こえはいいが、以前のキャンパスは街の一等地を専有しながらストリートを背にし、閉鎖的だった。街の活気から隔絶され、また大学も街に貢献することなく無秩序に開発を重ねた。

「縁食空間」は想像力を養う未知との遭遇の場

[藤原辰史]京都大学人文科学研究所 准教授

デジタル検索の普及で、私たちは「正解ではないもの」「認めたくないもの」を容易に除外できるようになった。しかし、そこで重要なものが失われたと藤原氏は指摘する。

食を介して人と人をゆるやかにつなぐ「縁食」

[藤原辰史]京都大学人文科学研究所 准教授

日本のフードシステムが抱える貧困と食品ロスの問題。解決策として最も有力と藤原氏が提起するのが「縁食(えんしょく)」だ。そのコンセプトや可能性について聞いた。

「子どもの7人に1人は給食が命綱」という日本の貧困

[藤原辰史]京都大学人文科学研究所 准教授

貧困が深刻化する中で、給食や子ども食堂といった共同の食事空間が重要性を増しているという藤原氏。社会の脆弱性を招くいびつな食のあり方を問い直す。

オーストラリアの玄関口に新たなコミュ二ティを生むバーティカル・ビレッジ

[Quay Quarter Tower]Sydney, Australia

シドニー湾に面するサーキュラー・キーは、ヨーロッパからの開拓移住団がオーストラリアで最初に到着した地。周囲にはオペラハウス、アートギャラリー、博物館など数々の文化・芸術施設が点在し、古い金融街もある。つまりシドニーにとっては歴史的、文化的に貴重なエリア。

介護や子育ての負荷を軽減。「福祉の外部化」が家族を救う

[筒井淳也]立命館大学産業社会学部 教授

悪しき「家族主義」で介護や育児を押し付けられ、つぶれていく家族がある。この状況の改善に必要なのが公的福祉の拡充だ。カップル形成を促し、少子化対策にも役立つと筒井氏は説く。

「働きにくさ」と「産みにくさ」はつながっている

[筒井淳也]立命館大学産業社会学部 教授

仕事と家族の関わりの歴史的変遷をひも解くと、少子化や性別分業を生み出す構造が見えてくる。社会学の視点で仕事や家族、ジェンダーなどを研究している筒井氏に聞いた。

自社の革新性を体感してもらうショーケース

[Mirvac]Sydney, Australia

サウス・イヴリーをはじめ、革新的な不動産開発を手がけるマーバックにとって、本社オフィスが入るシドニーの「EYセンター」は自社の革新性をカスタマーに体感してもらうショーケースでもある。

カフェはオフィスの「内」でなく「外」につくるべき

[飯田美樹]カフェ文化、パブリック・ライフ研究家

テラス席のポテンシャル、アトラクターと媒介者、経験に対する開放性といったキーワードを絡めながら、企業がイノベーションを生み出すための場のつくり方を探っていく。

20世紀初頭、パリのカフェはイノベーションの起点だった

[飯田美樹]カフェ文化、パブリック・ライフ研究家

カフェには時代をつくる機能があると指摘する飯田氏。創造性豊かな人々が集い、議論を交わし、革新的な価値を生み出していった、その事例や歴史的背景について聞いた。

データ分析がワークプレイス・デザインにもたらす変化とは

[Zaha Hadid Architects]London, UK

「データはオフィス設計をどう変えるか」。ザハ・ハディッド・アーキテクツの「Analytics + Insights」はこの問いを探求するプロジェクトだ。ウリ・ブラム氏と彼の同僚、アルジュン・カイカー氏とで2015年にスタートさせた。彼らは建築家だが、コーディングと計算の才能を持ち合わせていた。

スマートシティは市民主導の3.0から新たな地平へ

[武邑光裕]メディア美学者、「武邑塾」塾長

ベルリンに拠点を置く武邑氏ならではのグローバルな視点で、プライバシーを基軸に社会の課題を多角的に検証。「ワーカーと企業」「市民と都市」など既存の関係性を問い直す。

「プライバシー・パラドックス」が招く「プライバシーの死」

[武邑光裕]メディア美学者、「武邑塾」塾長

大切なプライバシーを無自覚にビッグテックへ差し出す私たち。この矛盾した行動を「プライバシー・パラドックス」と表現する武邑氏は、いまやプライバシーは危機的状況にあると指摘する。

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