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Foresight

有識者が描く未来

これからどんな働き方が求められるのか、その兆しをさまざまなジャンルの有識者に聞きます。 ワーカー側と経営側という二つの視点からアプローチします。

10年後、働き方や大企業はどう変わるか

[リンダ・グラットン]ロンドンビジネススクール教授

世界規模で進む大きな変化が、個人の働き方や大企業のあり方を根底から揺さぶっている。その変化の実体と予想される将来の動き、打つべき手について聞いた。

オープンデータがビジネスにもたらすインパクト

[庄司昌彦]国際大学GLOCOM講師/主任研究員

市場規模は1.2兆円、経済波及効果も含めると5兆円あまりにのぼると見られるオープンデータ。ビジネスで活用することのメリットと注目すべきポイントについて聞いた。

オープンデータが実現するデータ循環社会

[庄司昌彦]国際大学GLOCOM講師/主任研究員

公的機関の情報を一般に開放し、営利目的にも活用するオープンデータの動きが世界で広がっている。オープンデータの推進・普及活動を行う庄司氏に、その本質と可能性について聞いた。

マネジメント層は「Jリーグ化」せよ

[藤本隆宏]東京大学大学院経済学研究科 教授

事業環境に対する選択肢がほとんどない中小企業は生き残りに必死だ。そのあがきから学べるものは決して少なくない、と藤本教授は言う。大企業に必要なのは、現場の一体感とマネジメント層の覚醒だ。

日本のものづくり停滞の根はどこにあるか

[藤本隆宏]東京大学大学院経済学研究科 教授

「日本のものづくりが危ない」と言われて、もはや久しい。海外に活路を求める大企業が多い中、「まだまだ国内にも成長の芽はある」という東京大学大学院経済学研究科 藤本隆宏教授にお話を伺った。

“quality of working life”――社会貢献が“働くことの質”を高める

[谷本寛治]早稲田大学商学学術院 商学部 教授

ソーシャル・ビジネスで社会に貢献しようといっても、本業とかけ離れていれば、企業の存在意義と無関係な活動になってしまう。また、社員に無理を強いては、職場に働きがいが失われてしまう。自社の環境にフィットするバランスのよいアプローチが必要だ。

社会貢献の視点で新たなビジネスの芽を見出す

[谷本寛治]早稲田大学商学学術院 商学部 教授

社会における課題解決への貢献度が企業により一層求められる時代を迎えようとしている。それは、ボランティアや寄付行為を越えた、市場における企業の存在意義にも深く関わっている。その潮流の過渡期といえるいま、時代背景と現状について伺った。

オープン・イノベーションのためにやるべきこと

[冨山和彦]株式会社 経営共創基盤 代表取締役CEO

オープン・イノベーションは、頭で理解しただけでは達成できない。組織を根本から変えていく覚悟と取り組みが必要だ。その初手はいかなるものとなり得るのか。引き続き、冨山氏にアドバイスを伺った。

あらゆるイノベーションはオープン・イノベーションである

[冨山和彦]株式会社 経営共創基盤 代表取締役CEO

行き詰まる日本の企業に求められているのは、オープン・イノベーションである。では、その本質とは何か。限界を超えるきっかけをつかむための企業の心構えについて、経営コンサルタントの冨山和彦氏に伺った。

ビッグデータをマネジメントが役立てるには

[城田真琴]野村総合研究所 先端ITイノベーション部 上級研究員

ビッグデータに経営改善の可能性を見出したからといって、ただちに導入して成果に結びつけられるわけではない。マネジメントが乗り越えるべき課題について見ていこう。

誤解されている「ビッグデータ」の本質

[城田真琴]野村総合研究所 先端ITイノベーション部 上級研究員

「ビッグデータ」という言葉を知る人でも、その本質と可能性を正しく理解している人は少ない。そこで今回、ビッグデータはビジネスにどんな恩恵をもたらしうるのかについて、事例とともにうかがった。

「理解する」「巻き込む」「視覚化する」参加型デザインを進める3つのプロセス

[安岡美佳]コペンハーゲンIT大学 IxD研究グループ研究員

参加型デザインは、どのようにすれば無理なく組織に導入し、浸透させていくことができるのか。既存の組織に参加型デザインを持ち込み、成果をあげるためのポイントについて伺った。

「参加型デザイン」になぜ企業が期待するのか

[安岡美佳]コペンハーゲンIT大学 IxD研究グループ研究員

一人の優れた“親方”の指揮で仕事を完了させる方法では、行き詰まる局面が増えてきた。そこで注目されている欧米流の「参加型デザイン」とはいかなるものか。発祥の経緯と実例について話を聞いた。

オンラインとリアル空間の連携が学習を豊かなものにする

[山内祐平]東京大学大学院 情報学環 准教授

新しい「学び」を形作るうえで山内准教授が注目しているのが、オンラインのネットワークをいかに効果的な学習に結びつけるか、という問題だ。その具体的な研究結果と「学び」の姿の将来像について語っていただいた。

情報化で生まれる新しい学習のかたち

[山内祐平]東京大学大学院 情報学環 准教授

人と情報との関係性が大きく変化するなか、効果的な「学び」の理想的なあり方もまた、変化している。学習を促し、自発的に成長するコミュニティづくりの観点について、学習環境デザインを研究する東京大学大学院 情報学環 山内祐平准教授にお話を伺った。

イノベーションを育むマネジメントとは?

[本荘修二]本荘事務所代表 多摩大学大学院客員教授

組織内でイノベーションを育む際、最も重要なのが「人を信じるマネジメント」だ。それが従業員のエンゲージメントやモチベーションを上げる鍵になる。具体的な方法論について本荘修二氏に聞いた。

社会起業家と企業の連携が未来を描くカギになる

[加藤徹生]一般社団法人World in Asia 代表理事 経営コンサルタント

問題の当事者からもっとも近い距離にいるのはNPOや社会起業家たちだ。「企業は社会的ミッションを持った彼らと連携し、一緒に市場を作る姿勢を持つことで慣れない土地にも進出していける」と加藤徹生氏は語る。

イノベーションが世界の辺境で生まれている

[加藤徹生]一般社団法人World in Asia 代表理事 経営コンサルタント

日本企業がイノベーションを生み出せなくなったのは「問題の当事者から距離が遠くなったから」と加藤徹生氏は語る。ビジネスの決定権を再び現場に戻し、企業が当事者性を取り戻すことの必要性と先行事例を聞いた。

これからの企業が目指すべきベストな組織形態とは?

[髙木晴夫]慶應義塾大学大学院 経営管理研究科 教授

市場の変化をキャッチアップするために「外との接点」を模索する企業は多い。ソーシャルネットワークの時代に企業は何を目指せばいいのか。慶應義塾大学大学院の高木晴夫教授に聞いた。

日本人の性質を活かした究極のブレストとは?

[濱口秀司]Ziba戦略ディレクター

質の高いブレインストーミングなしにイノベーションは進まない。zibaの戦略ディレクター・濱口秀司氏は、「皆さんが知っているブレストには続きがある。認知バイアスを揺さぶることが重要だ」と説く。

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